中小企業診断士は、厳しい環境変化に立ち向かう企業に寄り添い、的確なサポートを行うことが大切だと心得ます。私の持論ですが、企業が繁栄するか衰退するかは、その企業に「価値を創出できる力があるかどうか」だと考えています。価値を創出できる企業は繁栄し、できない場合は残念ながら衰退してしまう。ここが、重大な分岐点だと考えます。
実戦で企業診断する際も、この考え方を重要視しています。その企業が創出している価値は何なのか、そのポイントを早めに見出し、その価値を拡大させるための方向性を経営者と一緒に考えていきます。そこからアクションプランを設定し、事業計画を完成させていきます。
事業計画完成後は、その計画を成就させるべく、企業はアクションプランの実行に移ります。多くの場合、私も伴走支援をさせて頂いています。ここでも、その企業の価値がブレないように支援していきます。